2009年8月8日土曜日

オンラインゲームにも通じる? トレーディングカードゲームビジネスの今。木谷氏に聞く,コンテンツビジネス最前線

500億円とも600億円とも言われるトレーディングカードゲーム(以下,TCG)市場。「ポケモンカードゲーム」や「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」は言うにおよばず,昨今は,自社のキャラクタービジネスの一環としてTCGに取り組むゲーム会社も少なくない。そうした状況のなかで,TCGという市場に目を付け,専門の会社を立ち上げた人物がいる。「ヴァイ AION(アイオン) 売買
スシュヴァルツ」がヒットとなり,現在急成長中のブシロードを率いる木谷高明氏だ。 販売

 木谷氏といえば,「デ?ジ?キャラット」や「ギャラクシーエンジェル」など,いわゆるオタク市場向けのキャラクタービジネスを展開するブロッコリーの創業者として知られる人物。元々は山一證券の社員だった同氏だが,趣味が高じてオタクビジネスの世界に飛び込んだという,一風変わった経歴を持つ。ゲーム業界やアニメ業界などのいわゆるコンテンツ業界では
,その名を知らぬ者がいないほどの著名人である。

 基本的には,TCGを中心にビジネスを行っているブシロードなのだが,今年に入ってからは,自社の「Chaos TCG」をオンライン化した「カオス オンライン」を発表。またオンラインカードゲーム「アルテイル ~神々の世界『ラヴァート』年代記」を運営していたデックスエンタテインメント(現在は,GPコアエッジが運営)の元代表取締役である黒川文雄氏を副社長
に迎えるなど,ここ最近は,オンラインゲーム市場にも積極的な動きを見せ始めている。

 さて,通常ならばオンラインゲームである「カオス オンライン」について詳しく話を聞く4Gamerなのだが,今回は,ブロッコリーを上場企業に育て上げた“事業家”木谷氏へのインタビューということで,少し話を広げて,現在のTCGビジネス,そしてコンテンツビジネス全般についてなど,多岐に渡る話題を振ってみた。さまざまなデジタルコンテンツがあふれる今,
なぜアナログなTCGなのか。木谷氏の思想をお届けしたい。

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